利水・治水用 堤高(m) 42.5 堤頂長(m) 191 堤体積 (千立方m) 74 総貯水容量(千立方m) 4750
『四国最東の現代っ子ダム』 『四国堰堤88箇所巡礼』も、吉野川河口の一番札所からはじまり、しばらく徳島県の山奥を巡った後、ここで再び海の近くに戻ってきた。国道55号線は徳島市から室戸岬を周って高知市にいたる海岸線国道である。その国道が、四国最東端の『蒲生田岬』(『四国温泉88箇所21番 船瀬温泉』参照)の付け根の山地を横切る部分に『福井ダム』は位置する。
1995年にできたばかりで、進入路もわかりやすくてなおかつ広く、国道から堤まで2分とかからない。さらに、ダム下流側にはローラー滑り台やブランコ等の遊具公園を備えている、お手軽お気軽な今風ダムである。
仙人によると「ダム天端にある円形のパルコーが特徴」ということだった。「パルコー」=「パルコ」=「PARCO?」って昔なつかし渋谷公園通りのファッションビルのことか?と思ったが、おそらく「公園」とか「広場」という意味ではないかと勝手に推察する。確かに来てみてダムの実物を見ると、堤の中央に展望用だろうか楕円形に膨らんだスペースが設けられている。元来が機能重視の土木建築物であるから無目的なデザインはまったく必要ないものの、現代っ子ダムらしく少しだけおしゃれをしているようである。よく見たら堤の欄干もタケノコの形をしていた。これもおしゃれ・・・かな?(笑) 近くの名所や穴場 『四国温泉88箇所第21番 船瀬温泉』 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=23 『四国温泉88箇所第22番 薬王寺温泉』 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=25
判子の場所 「ひとこと欄」参照
ダム便覧 http://damnet.or.jp/cgi-bin/binranA/All.cgi?db4=2134
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「正面からよく見えるダムである」
正面からよく見えるダムである
「天端に円形の、これがパルコー?」
天端に円形の、これがパルコー?
「張り出したパルコーから下を眺める さすがに迫力がある」
張り出したパルコーから下を眺める さすがに迫力がある
「堤の欄干はなぜにタケノコ? ま、とりあえず地域の名産ということにしておこう。」
堤の欄干はなぜにタケノコ? ま、とりあえず地域の名産ということにしておこう。
「ダム下流の遊具場。(画像をクリックすると拡大します) ローラー滑り台で遊んでいた若い夫婦は「おしりが熱い」と痛がっていた。普通はダンボールをしいて滑るもんである。なにげにさりげなく書いているマムシ注意の看板にふと不安がよぎる。(笑) 」
ダム下流の遊具場。(画像をクリックすると拡大します) ローラー滑り台で遊んでいた若い夫婦は「おしりが熱い」と痛がっていた。普通はダンボールをしいて滑るもんである。なにげにさりげなく書いているマムシ注意の看板にふと不安がよぎる。(笑)
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