『県庁マンの工事現場』
南国市と安芸市に挟まれた芸西村はナスやピーマンから最近は青い花『ブルースター』まで、農作物がたいへん豊富な豊かな地である。ところがこの地を潤す和食川は、古くから洪水や渇水を地域にもたらしてきた。平成元年の豪雨による芸西冠水をきっかけとして、高知県は治水と上水のためのダムの建設に取りかかった。それが、この和食ダムである。その後、平成15年に工事事務所が開設され掘削に紆余曲折しながら難工事が始まったのである。 完成すれば集落に突然現れることになるダムである。さぞやごつい男達の現場かと思いきや、あにはからんや工事事務所は県庁マンの紳士揃い。でも工事所長の渡辺さんはマラソンと登山が趣味という、チーフの関さんは、休みには和食川ならぬ四万十川沿いをGTRのR34でぶっとばすのが憩いのひとときという、やはり適材適所の人事配置でした。この現場も着々と完成に近づいております。写真撮るなら今のうち。
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「下流側から工事現場を見る」
下流側から工事現場を見る
「展望所からの眺め 着々と積み上がるダム」
展望所からの眺め 着々と積み上がるダム
「展望所横に2台ほどの駐車スペースが」
展望所横に2台ほどの駐車スペースが
「現場監督の津川さん。気がついたらダム屋になっていたという。」
現場監督の津川さん。気がついたらダム屋になっていたという。
「工事事務所の皆さん お約束のダム万歳」
工事事務所の皆さん お約束のダム万歳
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